人生楽しんでいますか?
Gin8です。
僕は離婚をして、もう1年が過ぎます。
離婚した今でも、いろんなことを考えさせられる日々です。
今回は、やむを得ず、僕のように離婚を検討している人にとって、必ず準備した方がいいものについて話していこうと思います。
以前の記事で、離婚をして得たものと失ったものについて書いていますので、良かったらそちらも合わせて読んでいただけると嬉しいです。
目次
今は3組に1組が離婚をする時代。
本当に今の世の中、離婚率が多いですね。
だからといって、簡単に離婚すればいいわけではないですし、話し合いを重ねて離婚しないですむならその方がいいと思います。
しかし、逆に無理して一緒にいて、子どもの前でケンカしたり、自分のいないところで子どもだけに愚痴を言われたり、言っていたりと、それを続けているとしたら、子どもにとっていい影響だとは言えないでしょう。
それなら別々の人生を歩いて、それぞれの愛し方で子どもを育てた方が、子どもにとっては、いいのではないかと思ったりします。
お互いが納得のいく形で決めていけるといいですね。
離婚をする前に用意した「公正証書」
離婚する前に「公正証書」というものを作りました。
聞いたことはありますか?
僕は正直、あまり公正証書の事について知りませんでした。
離婚の協議の最中に、元の奥さんが全て調べたり、聞いてくれたりして知ったのが始まりです。
少し金額的なものがかかりますが、今となっては、自分の中でもしっかり子どもたちの為に頑張っていこうというお守り的な役割も果たしています。
それでは、どういったものなのか、見ていきましょう。
これは、お互いの約束事を正式な形で残す意味があり、養育費や財産分与など整理し、納得した形で残すことができます。
養育費は4人に1人しか受け取れていないと言われていますが、支払われなかったときにも効果のあるものになります。
内容によって必要書類は異なり、多少金額がかかっても作っておいた方がよいです。
「養育費」や「財産分与」などの支払い約束を公正証書に作成しておくと、その約束が履行される安全性を高めることが期待できます。
夫婦二人ともが安心してこれからの暮らしをおくるために、必要なものだと考えましょう。
まず、公正証書を作成するにあたって重要なことは、予約する前にお互い契約内容を考えて固めておくことが大変重要です。
きちんと話し合いができないまま、一方的に公正証書を作ろうとしたり、話し合いにかける手間を疎かにしたまま進めようとすると、公正証書作成の手続が円滑に進まず、非効率で受け取りまで何ヶ月もかかってしまいます。
契約条件を十分に理解できていない状態で公正証書を作成してしまう恐れもあります。
話し合いに応じてもらえないような場合や、何を決めておけばいいのかわからない方には、ひな形も用意してあるので、ひな形を確認してもらってとりあえず作ってみてもよいかもしれません。
約束事を整理したのち、予約が必要になります。
予約が埋まっている場合はひと月先になることもあるようです。
また平日9時〜17時などにしか開いていないため、仕事の休みを調整しなければならない方もいますね。
用意するもの
①離婚についての条件、残したい約束事を明確にし、お互い確認し、整理して資料にまとめる。
②戸籍謄本、契約者本人を確認できるものを準備する。
僕の場合は、家のことも約束事に含まれていた為、他にローン契約書、返済契約書、登記簿謄本、評価額証明書などを用意する必要がありました。
また、年金分割をする際には夫婦の年金手帳のコピーなども必要です。
内容によって確認書類も変わってくるため、一回の提出で作成OKになる方は少ないようです。
細かく決めた方がいいもの
養育費なども話し合いの際に細かく決めておいた方がよいです。
例えば
「子ども1人につき月いくら」
「ボーナスは1人につき1回いくら」
「大学卒業まで払うのか」
「大学進学をしなかった場合には何歳まで払うのか」
「浪人した場合はどちらがどれぐらい負担するのか」
「お互いが再婚した場合は減額するのか」
「面会機会をどうするのか」
そして、入金する場合には、できれば養育費は子どもの口座に入れておくようにした方がよいです。
子どもも大きくなってくると、「自分の口座に毎月これだけ支払ってくれた」と目に見えて知ることができます。
入金できない場合には、面会の際に手渡しすることも可能です。
公正証書にかかる費用はどれくらい?
作成手数料は3万円〜8万円。
内容に土地、家屋、養育費、年金など全体的な価格から計算して手数料が決まります。
養育費だけなら3万円程度で将来の子ども達の生活を守ることができます。
そして人生何が起きるかわかりません。
公正証書を作成したからといって、養育費を必ず払えるでしょうか。
子どもが大きくなるまでに、大きな病気や長期の入院をした場合、払ってあげることができないことも出てくるかもしれません。
何かあったときは、お互いに誠実に協議し、理解し合うことを念頭においておくことも大事になりますね。
自分が言うのもなんですが、どういった理由にせよ、夫婦でしっかり話し合いをし、子どもたちの為にも家族で一番いい方法を考えてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。