人生楽しんでいますか?
Gin8です。
僕は目が沢山付いているのではないかと言われるほど、まわりの気配やまわりの変化によく気付くようです。
普段、いつものように仕事をしていたり、街を歩いていると、「周りをちゃんと見なさい」「周りを見て仕事しなさい」と言われている風景はございませんか?
僕はいつもこの事について不思議に思っていました。
「何で周りを見て行動するのか」「自分の仕事はしたいようなやり方で作業をすればいいのではないのか」今までの僕はそう思っていました。
ある出来事を目の当たりにするまでは・・・・・・・・。
今回はそこに絞ってお話ししたいと思います。
目次
いつも怒られてしまうのに不思議な光景
つい先日、いつものように怒られている風景を見ました。
「何度言ったらいいんだ。ちゃんと周りを見なさい。」
もう聞きなれた言葉に、周りのみんなも耳を傾けません。
言われている人も、いつもの事のように「すみません」と一言言い放ち作業に戻ります。
何ら変わりのない風景に、不思議と違和感を感じることなどありませんでした。
しかも、さっきまで怒られていたにも関わらず、切り替えが早いのか、普段のように周りとお話をしながら大きな声で笑ったりする姿にメンタルの強さを感じ、「強い人だな」とその時は感じられるのだから不思議です。
まさにこれか
僕が今回感じたテーマでもある、周りが見えていない人は、周りが本当に見えないのではないかということ。
まさにこれかと思う出来事がありました。
僕が働く工場は狭く、お互いが行き交う時には、どちらかが遠慮して道を譲らなければなりません。
なので、その場所を通る時には「誰か人が来るのではないか?」と注意します。
しかし、その狭い空間の中でも誰かに話しかけ、人が後ろにいても気配を感じる事がなく、避けようとしない方もいらっしゃいます。
むしろ、周りから見たら「邪魔でもしているのかな?」といったように見えるほど・・・・。
「すみません」と声をかけると、やっと気づき、「あ、すみません」となるのを見かけました。
僕はこの時に初めて、本当に見えていないのかもしれないと感じました。
本当に見えていないのではないか検証をしてみる
いつもの通路に、いつもの人・・・・。
いつものように、その場所で待ち構えているような感じで誰かに話かける。
そこで検証をしてみる事にしました。
内容は、「もし何も言わずにその場に立っていたら気づいてくれるのか」といったもの。
至ってシンプルで、普通なら気づいてくれるはず。
そう思って、話をしている中で後ろに立ってみる事にしました。
さて、スタートです。
案の定、なかなか気づいてくれません。
話をしている相手は僕から見えているので横に移動します。
しかし、とうの本人は全く微動だにしません。
まさか本当に何も言わなければ気づかないのでは?と思うほど。
しかし、気づく前にまさかの後ろ向きにバックしてきました!
真後ろに立っていた事で足を踏まれ、その時にやっと「すみません」と気づきました。
今回の検証は、まさかの自分で痛手を追う形で幕を閉じました・・・・・・。
結果
今回の結果を受け「周りを見て行動しなさい」と言われる人は、本当に周りが見えておらず、自分の事に集中している人なのだなといった答えが僕の中で出ました。
おそらく僕は、野球をしている期間と時間が長く、ピッチャーという役割柄、まわりに気を配る時間が長かったせいもあるかもしれませんが、まわりの少しの変化に気付くことで勝敗の明暗を分けることもありました。
何かに打ち込むというのは決してムダにはならないと、こんな小さなことからでも思います。
ちょっとしたまわりのスタッフの変化が、表情などですぐ感じ取れるからです。
あれ?今日はどうしたのかな?
体調悪いのかな?
機嫌が悪そうだけど、何かあったのかな?
などなど。
なので、普段周りでそういった人を見かけたら、気を配ってあげる事もお勧めします。
子どももそうだなと感じます。
よく街中で、父親や母親に「周りを見て歩かないと人にぶつかるよ」といった風景を見ます。
子どもは、楽しい事や嬉しい事などに集中しすぎると、周りに気が付かないほど無邪気にはしゃぎます。
大人になっても、楽しめる機会が多いと同じなのかもしれません。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
それではまた!