Gin8

『人生は未来に向かい、幸せが末広がりになり、発展していくものと信じています』
そういった願いを込めた「じんぱち」

死を意識した出来事で、1日1日を大切に生きようと思ったことを伝えたい

人生楽しんでますか?

Gin8です。

 

ある日の出来事・・・・・・・・・・・。

その時、初めて「死ぬ」と思いました。

2018年5月の早朝。

いつもと同じ、普通の日々。

ふと目を覚ました直後、胸のあたりに感じるキリキリと締め付けられるような痛み。

心臓が破裂しそうなほど鼓動し、少しでも動いたら爆発するかのような勢い。

次いで気付いた「息が吸えていない」という感覚。

冷や汗は流れ、あまりの恐怖に体は動かせませんでした。

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「あと少し、何かが動いてしまえば、僕はこのまま死んでしまう」・・・初めて僕を襲ったパニック障害でした。

それをきっかけに、今は肌身離さず毎日共に過ごすアイテムを見つけました。

まず同じような体験をされた事があるような方にも、気持ち的に安心できるアイテムとなれないか参考になればと思い載せておきます。

 

www.gin8life-is-business.com

 

それ以来、「死」を意識するようになりました。

その経験を経て、皆さんにどうしても伝えたい事が有りますので、書き残しておきたいと思います。

 

目次

 

今を伝えたい

<1日を大切に生きるという事>

皆さんに伝えたいのは「今を大事に生きる」ということ。

もっと言えば、自分がやりたい事を先延ばしにせず、我慢する事はやめた方が良いと思います。

切っ掛けはパニック障害です。

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僕は、以前の仕事で管理職でした。

給料は多く貰って居ましたが、自由な時間は少なく、自分の為の時間は無いに等しいものでした。

当時の僕は、「まぁ暫く我慢して、後でその分だけ好きな事をしよう」と考えて居ました。

その後、発作が起きてしまいます。

その時に思いました。

「もし、我慢して、沢山頑張って、見返りを手にする前に死んでしまったとしたら」

「僕の人生は、ただ我慢しただけの人生になるのでは?」

そう思ってからは、出来るだけ先延ばしにするのはやめて、「今」やるようにしました。

思えばこのブログもその一つ。

昔の僕であれば、「後輩にブログ執筆を勧められたけど、仕事で忙しいから後で時間が空いた時にやろう」と思っていたでしょう。

ですが、今では出来るだけ先延ばしにしないようにしています。

そう思って、今までブログを書いてきています。

他にも、今を大事にという事で、いくつか具体例をあげておきます。

 

子どもとは子どもであるうちに沢山関わるようにした方が良いです。

男性の知り合いに「俺は仕事で金を稼いでるから子どもとは後で過ごそう」と言う人がいました。

ですが、その「後」になれば、子ども達は成長し、やがて家を離れていきます。

当然子どもはあまり関わってくれない父から離れていくでしょう。

そして子どもと過ごす時間を楽しみに頑張っていた父親は、子どもの居ない家で立ち尽くすでしょう。

僕はその男性に「子育ては、今しかできないよ」とアドバイスしました。

そう強く思うような出来事もありましたので、以前の記事も読んでいただけると嬉しいです。

 

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貯金や節約をし過ぎるのも良くないと思います。

・例えば欲しいものを我慢すると、トータルで損をします。

人の感情は時間経過で薄れていくものだからです。

例えば欲しいものを「我慢する」「我慢しない」の2つの選択肢があります。

そして欲しいものが手に入って「思った通りで嬉しい」「買ったけどそうでもない」の2通りの感情があると思います。

すぐに買った場合、「嬉しい」か「そうでもない」のどちらかです。

我慢して後で買う場合は、「嬉しい」「そうでもない」「我慢してたけど欲しく無くなった」の3パターンが考えられます。

「我慢してたけど欲しく無くなった」という事は、耐えた分だけ見返りが得られず、損したという事です。

全体で見れば、すぐに買った方がいいでしょう。

・お金を貯めて、後で使おうというのも考えものです。

お金を稼いで老後に使おうと思っても、歳を重ねるごとに、肉体的にも可能性的にもやれる事はだんだんと少なくなっていきます。

老後の趣味が、体力が落ちているせいで満足に出来なければ、何のために稼いできたのか分かりません。

それに、想定していた「老後」が事故や病気で無くなってしまえば、若い頃の頑張りが勿体無いと思います。

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時間は有限なので、よく考えて1日を過ごした方が良いと思います。

人の生には、”死という名のタイムリミット”があります。

普段はあまり意識しないと思いますが、僕のように少しでも死を意識すれば「残り時間」を考えると思います。

そうすれば、時間を漫然と過ごすのを「勿体ない」と感じると思います。

ただ、普通の人が人生の残り時間を意識するのは、殆どが人生の終わりに近いてからだと思います。

それでも良いのですが、出来るだけ若い時に「時間を上手に使う」方が、より良いと思います。

では、どうすれば時間を有意義に使えるかというと、2つのアプローチがあります。

1つ目のアプローチは代理体験として死を見つめる事です。

具体的には、死に直面した人の言葉や体験、考えなどを知る事が挙げられます。

言い換えれば、代理体験として死を実感する事です。

普段意識出来ないものを可視化すると、考える切っ掛けになるからです。

ただし、小説や映画では良くも悪くも娯楽の要素が強いので、リアルにノンフィクションに属しているものが良いでしょう。

2つ目のアプローチは、人生の目的を「考え続ける」と事です。

前提として、人生の目的なんて状況によって変わるので、絶対的なものはありません。

ですが、ある程度人生の指針を設定する事で、何をすれば良いのかを決めやすくなります。

そこで、人生の目的を暫定的に決めて、しっくりこなければ都度調整すれば良いと思います。

具体的には、「人生を幸せにする」を人生の最大の目的に設定して、それを達成する為の目的を考えていけば行いやすいと思います。

参考までに、僕の人生の目的は
「自分の人生を、より良いものにする」
「人との関わりの中で、人生をより良くする方法を伝える」
です。
この辺りの経緯はこちらの記事もどうぞ。

 

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ここで、1つ注意しておきたいのは、僕が言いたいのは「時間を効率的に過ごそう」というわけではない事です。

有名な言葉ですが
「ハシゴを早く登る事に意味はない。もし、目的と違う場所にハシゴを掛けていたなら、違う場所に早く着くだけ」
というのがあります。

あくまでも「有意義に時間を使う事」が目的であって、決して「空いた時間を減らす事」が目的ではないので気を付けてくださいね。

 

まとめ

長くなりましたが、自分の人生というのは自分だけのものです。

この記事を通して、1日1日を大切にする事がいかに大事なのか伝えられたなら、これに勝る喜びはありません。

皆さんの人生が、末広がりになるように、鹿児島の片隅からお祈りしています。

 

それではまた!