Gin8

『人生は未来に向かい、幸せが末広がりになり、発展していくものと信じています』
そういった願いを込めた「じんぱち」

就職先で先輩に教えを乞う為に。年上には上から年下には下からいくと成果が出るのではないか

人生楽しんでますか?

Gin8です。

 

新卒者の皆さんの就職や、再就職で違う会社で働こうと考えている方も出てくる季節ではないでしょうか。

そんな中、僕も今まで働いていた会社や今の会社でも管理者として働いています。

ここまでくるのに、たくさんの先輩方に出会い、そこから教えを問い、たくさんの新人教育をしてきました。

その経験の中で、僕なりの新しい会社で、充実したビジネスライフを送るためのアドバイスをしようと思います。

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読んで頂いて参考になれば嬉しいです。

それでは見ていきましょう。

 

目次

 

初めての会社にどんなおもむきで出社しましたか

初めに、皆さんは初めて入社した時の事を覚えているでしょうか?

また、初めて就職する皆さんは、どのように会社に出社しますか?

新しく購入した(またはクリーニングに出していた)スーツを着て髪型をセットし、お世話になる為に何かお菓子の詰め合わせなどを持っていきますか?

それとも、面接の時に会社の雰囲気を感じ、それに合わせた服装で、何も持たずに出社しました?

他にもいろいろと考えに考えを重ね、当日は緊張したおもむきで出社した事でしょう。

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仕事の先輩から教えてもらうことに対しての姿勢

皆さんは仕事を教えてもらうことに対して、どうお考えですか?

待つ姿勢

・何もわからないから何か指示があるまで待つ

・どのような仕事をするのかわからないから内容を説明してもらうのが当たり前

・話しかけられるまで立っていよう

 

攻めの姿勢

・再就職で前職で働いていた内容と一緒だろうし、誰からも教えてもらう必要なんてない

・初めての仕事だし、やる気がある所を見せる為にガンガン聞いていこう

・とにかく先輩には下手に出て、技術を盗もう

 

こういった考えは、少なからず両方のどちらか感じてしまいませんか?

では、実際にどちらの姿勢がいいのでしょうか。

見た感じでは、後者の「攻めの姿勢」から入るのが印象としていいのではないか?

そう思う人は多いかもしれません。

しかし、僕の考えはどちらも当てはまりません。

 

僕が思う会社の先輩に対しての姿勢

僕は、タイトルの通り、年上の先輩であれば「上から目線」で教えてもらう。

年下の先輩から教えてもらうのであれば「下から目線」で教えてもらう。

「上から目線」「下から目線」って言葉を使うと弊害かもしれませんが、わかりやすい言葉が見つからず、ご勘弁ください。

気を取り直して、どういった意味なのか、それぞれ見ていきましょう。

 

年上の方に対して上から目線

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上から目線というと、すごく悪い印象ですね。

年上に対して失礼ではないか!そう思います。

でも、年上に人に対しては「下からいかないと教えてもらえない。」

とにかく「ペコペコ低い姿勢で教えてもらおう。」

とにかく「言われたことには素直にハイ!と言っておけばイイ印象を与え、素直なイイ子だと思われる。」

そう思ったりしませんか?

でも、逆に、相手からしたら、「こいつはハイ!ハイ!言うだけで何も仕事がわかってないし、成長しているのかな?」「少しは自分から進んで物事を考えて行動しないのか?」

そんな経験ないですか?

プロ意識の高い先輩方からすると、積極性が感じれないし、逆に煙たがられます。

ですので、僕が考えるのは「上から目線」

と言っても、年上の先輩方に対して、偉そうに反抗していけばいいという意味ではありません。

先輩方に対して尊敬の意を評しながらも、”仕事では”対等に話や仕事ができるように、しっかり自分から進んで教えてもらいにいきましょう!と言った意味です。

「対等な目線で早く仕事の話ができるようになりましょう」と言った言い方の方がいいかもしれませんね。

僕が思う上から目線の解釈

年上の先輩からしたら、新しく入ってきた後輩から積極的に仕事に対しての行動・方法・考え方・やり方など、知りたい事をどんどん聞いてくれる人を喜びます。

先輩達が経験してきた事を真剣に聞いてくれる後輩は可愛く見えますし、自分の方からグイグイ進んで話にくる後輩の名前は覚えやすいです。

それに、その日に教えてもらった事を自分自身でおさらいしたり、自分から「これ一人でやってみていいですか?」って言われると、「積極的だな」「やる気あるな」「可愛いな」といったように、対等に話をする事で意外と先輩の方から「これはこうした方がいいぞ」といったように話しかけてくれるようになります。

年上の先輩に対して謙虚に下から下からいってしまうと、なかなか自分から進んで話に行きにくいですし、そういった印象を初めから与えてしまうと、この子は大丈夫かな?っとなってしまうかもしれません。

ですので、「勇気を持って先輩達に自分から話にいく」といった姿勢を持つのがいいと思います。

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年下の先輩に対しては下から目線で

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年下なのに下からいかないといけないの?

そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、年下でも先に入社していたら会社では先輩です。

人生の先輩だから、「年下に舐められてはいけない。」

年上の自分に対して、「相手から教えるのが当たり前」の姿勢ではいけません。

年下の先輩は、年上の自分に対して、ただでさえやりにくい印象があると思います。

皆さんだったらどうですか?

自分より年上の人が後から入ってきて、偉そうに「俺の方が先輩だからよろしく」なんて言われたら、誰も進んで教えたいとは思いませんよね?

「自分で勝手にやればいいよ」「関わるのやめとこう」と、こうなります。

僕が思う下から目線の解釈

ただでさえ、年上の人が入ってくるとなると、年下の先輩も緊張しますし、なんて教えていったらいいのかわかりません。

積極的に「こうですよ」って話しにいったら、どう思うのか不安に思う年下の先輩もいるでしょう。

相手は逆に、年上であるこちらに対して、どうやってコミュニケーションを取ろうか考えています。

ですので、僕は年下の先輩に対しては、下からいってあげるのがいいと考えます。

年下でありながら先輩であるので、「相手が説明しやすいように聞く」ことが大切だと思います。

もし、こちらから質問があれば「○○さん、これがわからないのですがどうしたらいいですか?」って聞くのがいいと思います。

いくら年下であっても、確実にスキルはこちらの方が下です。

こういったように、進んで年上である自分の方から話しかけにいきましょう。

「年下に対してこちらから聞くのは恥ずかしい」なんて思っていたら、相手は余計教えにくいと思います。

下から下から話していくことで、年下の先輩から「話しやすい人だ」と思ってもらえる事で、逆に相手が密かに持っている”裏技的なやり方”を進んで教えてくれるかもしれませんよ。

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僕なりに思う事

いかがですか?

年上の先輩に対して謙虚すぎず、年下の先輩に対して先輩風をふかしすぎないようにする事で、新しく働く職場でもきっと優しく教えてくださる先輩方に出会えると思います。

僕も前職では、26歳で管理職を任され、先輩からは始めは冷たく当たられることもありました。

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それも当然でしょう。

後から入ってきた、10歳以上離れた年下から指示されるのですから・・・・。

ですが、僕は絶対に認めてもらおうと、必死に管理職の業務にプラスして、一般職として仕事をしている年上の先輩方と一緒になって夜な夜な作業もしました。

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そうしていくうちに先輩方も認めてくださるようになり、僕が指示することに対しても嫌とは言わず、「お前が言うならば」とおっしゃってくださるようにまでなりました。

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この時に、懸命になって認められる為には行動はもちろん大切!

しかし、それ以上に先輩方がしてきた苦悩や経験、知識は話を聞いて教えてもらわないと知ることができない。

また、先輩を知ることがないと、尊敬することもできない。

そう感じました。

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後輩も同じです。

話を聞いてみないと、どんな思いで仕事をしているのか、不安なのか、悩んでいるのかわかりません。

全て会話から答えが出てきます。

 

職場の人間とは、1日の中で一番長く関わると言われます。

いくら会社で嫌な人とも、いくら好きな人とも関わる時間は同じです。

人と人が一緒に仕事をするなら、それぞれ感情がどうしても出てしまいます。

ロボットと一緒に仕事をするなら、何の感情もなく、ただただ同じ時間を繰り返し行えばいことかもしれません。

しかし、「人の感性」があるからこそ芸術や作品が生まれたりもします。

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だったら、どうせ同じ時間を同じ人間同士で過ごすなら、自分のためになるような行動を起こしてみましょう。

それはこの先、どこの会社で働いたとしても大切なことになると思いますよ。

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参考になれば嬉しいです。

それではまた!